2011年5月31日火曜日

脱皮群発!

天の羽衣か!木の上で脱皮するとは。

 こちらは岩陰でひっそりと。

水を換えると脱皮しやすいとどこかに書いてあったが、たしかにそうかもしれない。
大掃除からの数日で大小とりまぜてこんなに抜け殻が採取できた。
ヌマエビを入れてから約3週間。これでほぼ全数が1回脱皮した勘定になる。
毎日何かをやってくれて見飽きることがない。
こうしてじっと見るとなかなか精悍な面構えだ。

そして昨夜はパールグラスに初めての気泡を発見!
この葉元から何度もぷっくりと膨らんでは水面に離れて行った。

まだ本格的なパールではないけれど期待は膨らむ。
光合成を促進するべく、照明点灯とCO2添加の時間を2時間延長した。
頑張れよ!パールグラス。

2011年5月29日日曜日

冷却ファンと電気代のことなど

買いそろえてあった冷却ファンを、夏に備えて取り付けた。
専用のサーモスタットは、アクアフォレスト・S田さんのアドバイスのとおり27度に設定した。
ヒーターのサーモスタットが24.5度に設定してあるので、室温にかかわらず水温はこの範囲内に保たれるというわけ。

− 泳げ!ヌマエビ −
(白い輪はレンズの映り込み)

これで、水槽に関わるすべての装置が備わったことになる。
外部フィルター、蛍光灯、CO2電磁弁、タイマー、ヒーターとサーモスタット、ファンとサーモスタット、以上すべて電気仕掛け。

常時動いているのはフィルターだけとはいうものの、電気代は気になっていた。
ところが、先日届いた料金票では、設置前後の差は1ヶ月でたったの120円の増加と、意外に少ない。

もっとも設置後22日分ではあるし、去年のこの時期は前月と比べて500円ぐらい下がっているので、差し引いて考えると水槽の電気料金は月千円弱というところか。
S田さんは2千円ぐらいと言っていたが、気候がいちばん穏やかな時期なのでこの程度で済んでいるのかもしれない。

自分の電気料金を調べてみたら、震災後は去年の同時期と比べて月千円ぐらい下がっている。水槽設置後でも、同月比ではマイナス400円。(2月はほとんど変化なし)
気候も生活パターンも大きな変化はないので、ちょっとした節電でこの程度は電気代を下げられるということだろう。

2011年5月28日土曜日

大掃除

1週間ほど家を空けていたらガラスが苔だらけになってしまった(TT)
 ヌマエビくんもがんばってガラスをなめてくれているようだが、とても取り尽くせないほどの苔。
 さて今日は大掃除と水換えに取りかかるとしよう。

ガラスの苔はウレタンフォームで簡単に拭うことができる。
地面すれすれの隅っこなども、ちぎってピンセットに挟めば、これまた簡単に細かい仕事が可能。
陶芸用のスクレーパーは役に立たなかった。ウレタンが一番。

掃除の途中に抜け殻ふたつめっけ。こんどは大きいメスがお色直しをした模様。

パイプの中もブラシで掃除して、約1時間程度ですっかりきれいになった!
リスのしっぽは水面に充分届くまで成長してゆらゆら揺れている。
ピグミーチェーンのランナーがどんどん延びてグロッソスティグマを押しのけそうなので、前の方を少し抜いて後景に植え替えてやった。
パールグラスもよく繁茂してきたが、気泡はまだつかない。待ち遠しい。

どうです、この気持ち良さそうなこと!
水草が育ってきて隠れ家が多くなったので、10匹全部を数え上げることが難しくなった。

2011年5月15日日曜日

男の子?女の子?

昨夜また脱皮した抜け殻を見つけた。今度は最小サイズだったので元の持ち主はわかる。

ヤマトヌマエビの雌雄判別と繁殖については BREEDING LIFE のサイトがとても詳しい。


我が家のヌマエビをよく見てみたところ、
メス7匹、オス3匹と、圧倒的なオンナ社会であった。

これは女の子。体側の模様が −・−・− 状の鎖線になっている。

一方、こちらが男の子。模様は点のみ。体色も薄い。
この子が昨夜の脱皮2号さんで、いちばん若いのか、一層色白に見える。
こいつはいつも群れから外れて、ひとりで黙々と行動している。
シャイなのか、ヒト嫌いなのか、はたまた引きこもりか。

BREEDING LIFE にあるとおり、4センチを超える大型は全部メスである。
我が家の大型メス2匹は、すでに繁殖の準備ができているのか、
濃い体色で堂々としていて、いかにもオバサンの風格がある。

それに比べてオス3匹は身体も小さく色白で、いささか線が細い。
草食系男子のおもむき。

もっとも、エサ(魚粉の匂いがする)にはオスの方が食いつきがいい。
お肉も好きなクサナギくん、というところか。

設置から2週間が経ち、すっかり水もきれいになった。

どの水草も葉の色が鮮やかになって、新芽がどんどん出てきている。
これからが楽しみだ。

2011年5月11日水曜日

早くも脱皮!

水槽設置から丸10日、ヌマエビが来てからまだ3日だが、
今夜、こんな抜け殻めっけ!

引き上げてみると体長約3センチ。
カッパエビセンみたいな、美味しそうな色だこと!

大きさからすると、上からぶら下がっているこの子かなぁ。
2、3匹同じようなサイズのがいるし、体色はもう見分けがつかない。
今朝は全然そんな様子もなかったのにすごい早技!
抜けるところを見たかった。


1日1回ぱらりと撒いてやっているエサは、半分ぐらいは食べ残しになって、
一日でこんなカビがあちこちに生えてしまう。
ピンセットでつまみあげると、カエルの卵みたいなトロンとした
固まりにソイルが一粒ぐらいくっついて上がってくる。



このエサ、撒くとすぐ沈んでいくので、半分ぐらいのエビがそわそわしだす。
近くに落ちればすぐ飛びついて、足の間にはさみこんでせかせかと食べ始める。
遠くに落ちると見つけられないのか、放っておかれて食べ残しとなる。

どちらかというと小さい(育ち盛り?)ヌマエビの方がエサに飛びつき、
大きなやつらは見向きもせずにじっとしているみたい。
オトナは朽ち葉で満足しているのか、あまりガツガツしていない。

水流があるので、それぞれの鼻先に落としてやることなんて至難のわざ。
なかなかエサやりも難しい。



2011年5月10日火曜日

あ!ヌマエビの狼藉?

一日あけて帰ってみれば、リスの尻尾が抜けてさかさまに浮いている!

すわっ、ヌマエビの狼藉か?と思ったが、
引き上げてみたら、葉が完全に溶けたやつだった。
根付かなくて自然に抜けたのだろう。あらぬ嫌疑をかけてごめんなさい。


それどころか、水草の朽ちた葉がずいぶんなくなったような気がする。
ヌマエビは朽ち葉だけをせっせと食べて、元気な葉っぱには手を出さないようだ。

さすが、苔取り名人。

水もずいぶんきれいになったみたい。


心配していた水草だが、ピグミーチェーン(だと思う)がいつのまにか
こんなたくましいランナーを伸ばしていた!!  (ちょっとピンボケですが)


グロッソスティグマもパールグラスもどうやら根付きそうに見える。
リスの尻尾がなぁ・・・   何本生き延びてくれることやら。


2011年5月8日日曜日

歓迎!ヤマトヌマエビご一行様

どうしても待ちきれず、新宿に出かけて、ヤマトヌマエビを10匹お買い上げ!
水槽がにぎやかになった。


アクアフォレストの店員さんによれば、
魚はもう少し時間を置いた方がいいが、エビは1週間でもさしつかえないとのこと。


入れた当初は驚いた様子であちこち泳ぎ回っていたが、
10分ほどしたら、それぞれの場所に落ち着いて静かになった。


店で見るよりよほど大きく、けっこう存在感がある。
水草を掘り返さなければいいけれど・・・。

2011年5月7日土曜日

少し水が澄んできた?

5日目になって、水から流木の灰汁の色が抜けてきたような気がする。


昨日あたりから水面に油膜のようなものが張っていたので、
キッチンペーパーを広げてみた。
うまく吸着してくれた様子。
あの油膜も流木から出たものだったのだろうか。

それにしても水草に元気がないように見えて心配になる。


根が張ってしゃんとするにはまだ時間がかかるのかも。
明日は初めての水換えをしてやろうと思う。

帰りに有楽町のペンギン・ビレッジに寄ってみたら、
『カージナルテトラ20匹半額!』『ヤマトヌマエビ20%オフ!』・・・
という誘惑的なセールをやっていた。

「まだ水草だけで、1週間も経ってないんですけど」と相談してみたら、
「早く動物を入れた方がバクテリアが育っていいですよ。セールは日曜までです!」
などと、見透かすような店員さんのアドバイス。

「もちっと我慢、ガマン」と言い聞かせて、美しい店頭を後にしたのであった。

2011年5月6日金曜日

一日半が経過

5月2日
もちろんまだ目立った変化はないが、ここかしこに付着していた気泡がきれいになくなった。

パールグラスからも真珠が消え去って、ちょっと淋しい。


-  パールグラス  気泡なければ ただのグラス -

植えかえた直後で、まだ光合成ができていないのでしょうね。がんばって根付いてくれ!

水草水槽、できた!

4月30日
二人掛かりで約6時間かけて水草の植え込みまででき上がり。
なにしろ、こんなにたくさんのお道具なのです!



フィルターの入出パイプを逆につなぐといううっかりミスもあり、
CO2発生装置のジョイントからガス漏れするという不具合もあり、
あれこれ勉強になりました。

―ソイルから泡が出ています―

アクアフォレストのS田さん、電話での的確なアドバイス、ありがとう。

それにしても、あのCO2システムは値段の割に作りが甘いよ!
デザインは洗練されているんだけどね。
S田さんがすらすらと対処法を教えてくれたところをみると、
きっとよくあることに違いない。
漏れた炭酸ガス、弁償してくれっ、アクアデザインアマノ!

水草も植えて、まず1日目が終わりました。フゥッ・・・。