2012年6月14日木曜日

ヒゲ苔退治成功!

ヒゲ苔にコケノン(木酢液)を塗って約5日、紫に色変わりしたヒゲ苔がいつの間にか見事に食べ尽くされていた。ありがたや。


あまり当てにしていなかったが、エビかオトシンクルスが平らげてくれたようだ。
あとは、アマゾンソードに群がるヒゲ苔。
これは犠牲になった葉っぱをトリミングしてやるしかなかろうが。
ウィローモスも伸びてきたので、今週末は剪定だ。



今の水槽。
照明ONの時はカージナルテトラが前景空間で群泳し、灯りが落ちるとヌマエビがぞろぞろと出てきてキューバパールグラスをせっせと掘り返す。やめてっ!
明るいときは、ヌマエビは木の陰や草の根本でじっとしている。
夜行性と昼行性の棲み分けがかなりはっきりしてきたようだ。
先週末に、トランスルーセント・グラスキャットを5匹入れたが、その報告は次に。

2012年5月27日日曜日

ロタラインディカとキューバパールグラス

前景にキューバパールグラスを1ポット、後景にロタラインディカ5株を植えた。
キューバパールグラスは細かいので1ポット植えるのもたいへん。
でも今度こそ気泡が出るように育てたい。

そしてカージナルテトラを10匹迎えた。

レンズの遠近が強くてほんとの大きさがわかりにくいが、先住民たちは1年で一回り大きく育っている。ほったらかしにしてロスしたのを改めて反省。

他にトランスルーセント・グラスキャットが欲しいと思っていたが、A・フォレストでは、たまたま白点病治療中のため買うことができなかった。
1週間ぐらいで治るとのこと。またこんど。

わが水槽の目下の問題は黒いヒゲ苔である。
石に付いたヤツはワイヤブラシで落としたが、流木に生えたコケには「コケノン」という液を買ってきて塗ってみた。
この強い臭いからして中身は単なる木酢液のようである。
作業したキッチンに悪臭がいつまでも残って気分が悪くなるくらいだったが、ヒゲ苔の色は紫に変わった。
オトシンクルスやヌマエビが食べてくれればいいのだけれど。

オトシンクルスといえば、リセット時に触ってわかったのだが、皮膚はまるでヤスリのようにざらざらして堅いんですね。まさに鮫肌。知らなかった!
小さなヒレも棘のように堅くて、触ると刺さりそうだった。
あの吸盤のような口の両端にも小さな突起が出ているようで、それがタモ布の縫い目に絡まって外せなくなり、結局、布を少し切って水に戻したのだった。
もしかすると、1匹の口辺にその糸くずがまだ残っているかもしれない。
裏側のガラスに吸い付いているので、まだ確かめられていないのだが。


2012年5月26日土曜日

リセット2週間:猛スピードで水質安定

リセットしてから約2週間。
水やバクテリアなどを使い回したせいか、1日ぐらいで水が透明になり、去年初めての時とは大違いである。
リセット当初はこんなボーヨーとした風景で気に入らなかったので、
流木にウィローモスを巻き付けて石と置き換え、今はこんなところでおさまっている。

 何もない前庭を広くしたら半年ぶりにカージナルテトラが出てくるようになった。

  オトシンクルスと流木の洞を時々分け合って共存している。
しかしこの黒ひげ苔はどげんかせんといかんのぉ。
 豊かな前庭と後背の高いところには何を植えようかな。
こうして考えているときがたのしいんだよね…


【試行錯誤の結果、没になったレイアウト】
水草の裏側が広すぎたのか、テトラが隠れたままで淋しいレイアウト。
したがってボツ!







2012年5月13日日曜日

水槽リセット:半年ぶりの更新です

冬の間メンテを怠ったものだから、黒ひげのような苔が水草も流木も覆い尽くしてこんな状態になっていた。

4月に入って桜が咲くのと同時に、一念発起して大掃除にとりかかった。
石や流木の苔はワイヤーブラシでこすり取り、水草は苔にやられていない部分だけ残して、どろどろになっていたフィルター槽も洗って中身を取り替えて、、、
あぁ、ここまで放置してほんとにごめんなさい。
カージナルテトラは12匹が8匹に。アーメン…
ヤマトヌマエビは一匹も欠けることなくこの苦界を生き延びていた。えらい!

大掃除はしたものの、まるで冬景色のようでさびしいし、
ソイルも潰れて寿命のようなので、連休を利用して全部リセットした。
流木にもウィローモスを巻き付けて、2週間でようやく緑が少しは戻ったようである。
飼い主が現れると草の陰に隠れたまま姿を見せなかったテトラも、
表に出ているときに忍び足で裏に回り、そーっとエサをやったら、
それ以来平気で出てくるようになった。

あとは前庭が不毛の地になったままなので、これからいくつか水草を追加するつもり。

暖かくなったら俄然、水槽をいじる気がよみがえった。
冬の間、なぜあんなにやる気が起きなかったか不思議なくらいである。

アクアフォレストのお店でも、4月以降ソイルがよく売れるとのこと。
「春になれば畑仕事」というのはヒトのDNAに染みついた習性なのかも。



2011年10月30日日曜日

カージナルテトラが水カビ病に…

久しぶりの更新です。

1ヶ月ほど前に、苔にやられた水草を大幅に刈り込んだのがきっかけだろうか、
カージナルテトラが飼い主の影に怯えるようになってしまった。
エサを撒いても出てこない。

飢え死にしても困るので、帰宅時には忍び足で部屋に入り、背面からそーっとエサを撒いてやる始末。
食べ終わるのをガラスに映る景色でのぞき見て、それでも前面に回ればサーッと草むらに隠れてしまう。可愛くねぇっ!

そんなわけでテトラの姿をしっかりとらえることができなかったのだが、
昨日、動きが鈍いやつの体側に大きなカビが生えているのを発見!
ネットで探すと同じような写真を掲載しているブログがあって、「水カビ病」というらしい。

とりあえず隔離して薄い塩水浴をさせるしかないということなので、
さっそくペットボトルを浴槽にして、飼育水で0.5~1%弱の塩水をつくり水槽のコーナーにセットしたものの、ヤツは草の陰に逃げ隠れて捕まえることができない。
ネットの底にエサを入れておびき寄せようと思ったが、入ってくるのはエビばかり。
一晩このまま放置した。

今日見たら一日ですっかりやつれて、ヒーターの上にじっとしているのを発見。
難なく掬って塩水に入れたが、これは手遅れだったようだ。

先週末に水替えをしたときに、もしかすると水温が下がりすぎたのかもしれない。
日向水にして、水温を充分に合わせないといけない季節になってしまったようだ。
なにしろ初めての冬を迎えるわが水槽。
他のカージナルテトラに伝染しなければいいのだけれど…。
それにしても、もうちょっと姿を見せてくれなきゃ!

こんなふうになってしまったカージナルテトラを元のようにおおらかに泳がせる方法を、
どなたかご存じないでしょうか?
教えてください!

2011年9月3日土曜日

エサやりで大失敗…

ほろ酔い加減で帰宅して、いつものようにテトラ用のエサを取り、パッパッと振り掛けたら、ドサーッと水中に白煙が…

一瞬何が起きたかわからなかったが、手には「ヌマエビの主食」の瓶。
この広口から、ボトルの半分以上が一気にぶちまけられたのだった(泣)

ヌマエビとオトシンクルスは大量のエサに狂喜乱舞したが、とても食べきれる量ではない。

気を落ち着けて水替え用のパイプで吸い出してはみたものの、ソイルと一緒になって詰まって詰まって、スムーズには吸い取れない。
時すでに深夜、半分ぐらいを取り残して挫折した。
<この白いのが全部エサ。挫折したところで記念写真。>

この「ヌマエビの主食」は小さな匙で少しずつやるものだが、食べ残しにすぐカビが生えるし、テトラのおちょぼ口には大きすぎるので、しばらく使っていなかった。
それを無意識に手にして、見もしないでふたを開けて、ザバーっと(Ah…)

こんなに残したら翌朝はカビだらけだろうとは思いつつ、この状態で疲れ果てて、ひとまず就寝。

案の定、翌朝は水底がカビの絨毯を敷いたように…(また泣)
(写真は撮る気力もなく)

放っておくわけにもいかないので、朝からさらに吸い出しを試みたが、
カビは水草の根本にがっちり絡まっているし、エサはふやけて膨らんでいるしで、パイプでは全く役に立たない。

結局、ピンセットで大部分を摘みだして、そのうえ、
カビが絡まったピグミーチェーン・アマゾンを、抜いて洗って挿し直して、ゴミをすくって水替えもして、ようやく、ほぼ元通りになった。ふうっ;;;(遅刻、遅刻!)

あれからエサに味をしめたのか、オトシンクルスが苔をあまり食べなくなったように思う。
<この弛みきった顔とお腹はどうよ!>

一時はずいぶんきれいになっていた流木や石に、また苔が生えてきた。
もう一度、熱湯で煮しめてみるかなぁ。






2011年8月22日月曜日

カージナルテトラ墜落死…

いきなり涼しくなった、この週末。
あまり元気がないパールグラスをトリミングして水替えをし、
ぼんやり水槽を眺めていたら、床に何やら大きめのゴミが。


よく見ればカージナルテトラではないか!
完全に干からびていたので、一日二日は経っているのではなかろうか。
全然気づかなかったなぁ。ごめんよ。

カージナルテトラは臆病で、水面近くを泳ぐのは見たことがなかったのに。
時々激しく泳ぎ回るオトシンクルスかヌマエビ(特にオス)に
追いかけられでもしたのだろうか。うーむ。


いつもこの辺にいて、暗くなると水草の中に潜り込んで動かないのになぁ。
しかし、あらためて数えてみると14匹。
1匹オマケと思ったのは勘違いだったのかも。なにしろチロチロ泳ぐので…。

その一方で、このヤマトヌマエビは今まさに臨月らしい。

さかんにお腹をビラビラさせている。
猛暑が過ぎたら、今度こそ繁殖に挑戦してみようかな。
暑さ過ぎれば、少しはやる気も起きるだろう。

グロッソスティグマはなかなか増えてくれないが、
この二日間、エアコンなしでも水温は26度近辺におさまっている。
おとといまでの猛暑がウソのよう。
蝉時雨もぴたりと止んで、今日は静かな雨だった。
我が家のベランダにて。