2011年6月27日月曜日

初めてのトリミング

今日はトリミングに挑戦。

できあがりのイメージも何もないが、あまりのジャングルが気になっていた。
それに葉っぱについた苔が多くなって窒息しそうな感じがあったので、
剪定した枝だけでも苔を洗い流して挿し戻してやりたいと思っていた。

<トリミング前>

リスの尻尾とパールグラスはおおざっぱに長そうな枝をバサバサと。
ピグミーチェーン・アマゾンは枯れた葉っぱを刈り込んだ。

<トリミング後 -これ以降の写真は Caprio R4->

エビたちも世界が広くなったからか、あるいは落ち着かないからか、
前より活発に動いている。
白いカビが生えていた後ろの流木を、熱湯で煮しめて戻したので
木の表面がツヤツヤになった。。

パールグラスは刈り取った枝が多すぎて挿し戻ししきれず、
とりあえずこのようにして保存中。

もう一度挿し戻しを頑張るか、この瓶を汽水にしてエビの産屋にできるのか。
さてどうしようかな。

本日は金曜日とうってかわって気温は低め。水温も25度台で推移している。


2011年6月26日日曜日

猛暑でカメラ水浸し・・・

6月24日の関東の猛暑はすごかった。

水温が上がらないようにと、外部フィルターの出水パイプを上向きにして水面が波立つようにしてあったが、家に戻ってみれば派手な噴水に!
この暑さで蒸発が激しく、一日で水面が2センチ以上下がってしまったのだった。水槽の周りは水浸し・・・あぁ。

それどころか、いつでも撮れるようにと水槽の脇に置いてあった愛機、GR Digital(初代)がどっぷりと水溜まりの中に・・(TT)

乾かしたらバッテリーとSDカードには別状なかったものの、カメラは死んだままウンともスンとも言わない。

これが最後に撮った水槽とエビの様子。


これからは画像が落ちるかも(腕ではなく道具のせいで)

2011年6月19日日曜日

抱卵、放卵、マリンスノー!

前の日までそれらしい様子に気づかなかったが、一番大きい雌の腹に卵がいっぱい抱かれているではないか。
汽水の環境も何も用意していなかったので、ただまごついて見ているしかなかったが、やがて産卵が始まったようで、水槽の中にとても小さい白い粒が舞うようになった。
<見えますか?この白い軌跡。>

その後、場所を移してこんなふうに体を曲げたり後ろ足で抱卵を払ったりして、4,5時間かけてすべての卵を放出しきったようだ。
産卵を終えたエビは、草の陰に身を潜めて、ほとんど放心状態の体でじっとしていた。

水槽の中を舞っていたマリンスノーは、半日もしたらフィルターに濾しとられたのだろう、すっかりなくなっていた。

二番目に大きなこいつが抱卵準備ができているような気がする。
頭の卵巣のところがやけに大きく黒くなってきたもんね。

うーん、次はどうしようか。
この How To Breed のページを急いで読んで、準備しておかないと間に合わないぞ。


2011年6月12日日曜日

水質チェック: CO2濃度とpH

エビの犠牲を出してしまったので水質を検査した。

何を計ればよいかについては亜硝酸塩やKH(炭酸塩硬度)も大切だという懇切なサイトもあるが、取り急ぎ気になっている CO2濃度とpHの試薬を買ってきた。

それで計ったのがこの写真。

左がpHで、後ろの配色と合わせてpH5.0とかなり酸性に傾いている。
(数値が陰になって見にくいかもしれないが、黄色が酸性度合いの高さを示すようだ)

右はCO2濃度で、水がピンクに変わるまでに入れた試薬の量によって判定するというやりかたで、今回は8mg/lと出た。これは正常な範囲といえるようだ。
空気を混ぜる前はもっと多かったのかもしれない。

水が酸性になるのはソイルのためとのことなので仕方がないにしても、一応水替えをした。
水替え後3時間ぐらいでもう一度pHを計ったのがこちら。
水替え前よりは緑が強くなってpH6.0〜6.5ぐらいになったようだ。
(ちょっとした香水のようなきれいな色じゃありませんか!)

弱酸性に傾いて大丈夫のようだが、最近葉についた茶色の苔が目立つようになった。
先のサイトにバクテリアが増えて水質が安定すると苔も消えるとあったが、魚を入れるときには苔食いで評判のオトシンクルスも入れてやろうかと思っている。

エビが9匹になった今日の水槽。

酸欠→ 脱皮→ 瀕死→ エアレーション→ ・・・の一週間

6月1日 水槽設置から1ヶ月がたった。水草もエビも順調と安心していたのだが・・・

脱皮が続発したことはこの前の記事で伝えたところだが、どうも元気のないのが二三匹気になるようになってきた。
この子は特に、木に引っかかってじっとしていることが多く、体色がかなり赤い。

最初はのんびりした性格なんだろうと高をくくっていたら、そのうちに仰向けになるようになってしまった。これは6月3日の様子。


娘がネットで赤くなる原因を調べてくれて、酸欠だろうと思い当たった。(パールグラスの気泡を期待して、このところCO2の添加量を少し増やしたところだったのだ)

即座にCO2添加は止め、外部フィルターの出水口を水面より離して、ジャバジャバと水泡を立たせてエアレーションの代わりにし、ブロワーも稼働させた。
(真ん中のパールグラスに瀕死の子がつかまっている)

この処置はかなり功を奏したようで、とかくじっとしがちだったほかの九匹もにわかに前面に出て追っかけっこをするようになり、瀕死のちびも自力で移動するようになった。

その後約5日間、ようやく死の淵からは生還したようで、そこそこ泳ぎ回ったりして体色も赤みが少なくなり透けてきた。

とりあえずは死なせずにすんだかと、ちょっとほっとしたのだったが・・・

6月11日の夜、この位置から動かなくなり、
6月12日朝には白くなって死んでいた。合掌・・・

脱皮の頻発は危険信号であったのかと、反省することしきり。
おそらく、光合成の不足とCO2添加とで酸素が足りなかったのだろう。

水質検査をしてみようと思う。